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インテリアプランナーになるには、どうしたらいいの?

1.試験に合格する、2.登録する、の2点が必須

高い専門性と豊かな経験を必要とされる資格だけに、インテリアプランナーになる手順は、やや複雑です。ここで、詳しく見ていきましょう。

インテリアプランナーという資格を取得するためには、まず、インテリアプランナー試験に合格することが必要です。こちらは、満20歳以上であれば、誰でも受験することができます。

さらに、インテリアプランナーとして登録するためには、学歴や資格などによって、実務経験年数が問われます。 ここでいう実務経験とは、インテリアに関する企画、設計、工事監理、施工管理、研究・教育、その他(積算・セールスエンジニアリング等)のいずれかを指し、登録にあたって、実務経験書の提出が義務付けられています。

実務経験は、試験合格の前でも後でもかまいませんが、合格後、5年たっても登録できない場合、5年ごとに登録のための講習を受けなければならなくなりますので注意が必要です。

受験資格は満20歳以上のみ。独学でも努力次第で可能だが、建築・インテリア校で学ぶのが近道

平成16年度より、受験資格で、実務経験が不問となったため、受験年度の4月1日現在、満20歳以上なら、だれでも受験できるようになりました。

試験内容は、学科試験と設計製図試験の2種類です。こちらも、平成16年度より、同時に合格する必要はなく、5年以内に、両方を合格すればよいというシステムに変わりました。以前に比べ、インテリアプランナーへの門戸は広くなったといえるでしょう。

中には、学科試験を1年ほど独学で勉強して合格した後、インテリア業界でパートやアルバイトをしながら、実戦で腕を磨き、4年かけて設計製図試験にもクリアしたという人もいます。

限られた期間で確実にインテリアプランナーになりたい人、学科と設計製図、2つ同時にクリアしたい人は、インテリアまたは建築を専門に学べる学校へ進学し、系統立てた課程を学ぶのが、近道と言えそうです。

登録に必要な実務経験は、学歴や資格によって0年~6年以上まで、差があります

ここで、気になる実務経験数を、詳しく見ていきましょう。

最も短期間で登録できるのは、一級建築士 、二級建築士、木造建築士の資格を持っている人です。学科試験の一部が免除される上、試験に合格すれば、インテリアに関する実務経験0年(つまり経験が皆無でも)、インテリアプランナーとして登録し、インテリアプランナーと称して仕事をすることができます。

続いて有利なのが、商業施設士、一級インテリア設計士、インテリアコーディネーターの有資格者。こちらも、学科試験の一部が免除された上、資格取得後2年以上の実務経験があれば登録が可能です。

無資格の人でも、「学歴+実務経験」をクリアすれば登録ができます。

例えば、大学、短期大学、高等専門学校か、または高卒以上を対象にした修業年限2年以上の専門学校、専修学校、各種学校を卒業し、インテリア又は建築に関する所定の課程を履修していれば、卒業後2年以上の実務経験で登録ができます。 さらに、学歴がなくても、実務経験が6年以上あれば登録できるなど、条件によって必要年数が異なりますので、詳しくは財団法人建築技術教育普及センター を参照してください。

インテリアプランナー。目指しているのは、こんな人

インテリアプランナーを目指すのは、インテリアや建築分野で実力の証を求める若い人や学生ばかりではありません。

すでに、一級建築士、二級建築士、木造建築士の資格を持ち、活躍している人で、さらに「インテリアまで含めた空間をつくりたい」と、重ねて取得していることが多いのです。

同様に、インテリアコーディネイターや一級インテリア設計士、商業施設士の有資格者が、さらなるキャリアアップを目指して、インテリアプランナーの資格に取り組むこともめずらしくありません。ちなみに、前回試験の合格者では、男女ほぼ半数、平均年齢31歳。建築・インテリア分野で実際に働く人が6割、学生が2割を占めていました。

インテリアの時代といわれる今、インテリアと建築の力で、よりよい空間を作っていきたいと願うすべての人々から、熱い注目を集めている資格と言えます。